目の前に見えている大きな敵

私の今の気持ちを一言で言うと、
こわい
だ。


もうすぐ三歳になる子供が感じるこわいと、
私が感じるこわいは果たして一緒だろうか?
ま、違うだろう。


何者か分からないものへのこわいと
何者か分かっているものへのこわいの違い。

ただ共通しているのは、自分の持っている色んなものの範囲外への恐怖、ということだろう。


その恐怖に打ち勝つには、そのものを打破する以外にない。
ドラクエのように、目の前の敵を剣で魔法で体当たりで木っ端微塵に倒すしかない。
敵が居る塔の周りをウロウロしてレベルを上げても何にもならない。
HPが1でも残れば勝ち。あとは、リレミトとルーラを唱えるだけのMPが残っていれば問題ない。
ボスキャラを倒した後は必ず特別なアイテムをもらえるし、その後の道が明確になる。
船なんかが手に入ったら、そこに見えてた大陸にいけるし、今まで存在だけ見えていたけど
行くすべが無かったなんだか重要そうな扉を開ける事ができるかもしれない。
何しろな、勇者然と、よーしやるぞ!って気分になるに違いない。


最近、人の表すモノを素直に受け付けられない時がある。
自分の目の前にバリアーがあって、そこではじいている感じ。
本当は、液体がしみこむように摂りいれたいのに。
不健全だ。