手創り市


初の手創り市の参加が無事終わりました。
開始直後から小雨が降ったり止んだりで不安定なお天気でしたが、
午前中からお客さんも多くて、15時過ぎに本降りになるまでほぼ一日参加できました。
ドロドロになりながら帰宅して、荷をといて足を洗って着替えたあとは、
ベッドに吸い込まれるように寝むり、夜起きました。


さてさて、初のGOGOHOUSE、にゃんこ・こにゃんこシューズ中心で展開してましたが、
う〜ん!残念ながらこのルームシューズは売れなかった!
今回初めて作った刺繍ポーチがいくつか売れました。
ルームシューズはやっぱり今回のイベントからすると高かったみたいですね。
とはいえ、インパクトはやっぱりあったようで手に取ってくれたり、興味持ってくれた方は多かったです。
今回用に用意した、ホームページお知らせリーフレットも配れたので、また今後につながればいいなーと思いました。


刺繍のポーチは今回、初の小物の試作ということでチクチク作ってみました。
これが一部の写真です。

    

大きさは丸、たまご、半月の3種類あって色は黒、オレンジ、肌色、紺、茶の5色展開。
表面はフリース、中は布で表面に刺繍がしてあります。
また種類や色を検討して改良して進化させていきたいです。
ちなみに、一番人気だったのがコレ!

実は、赤ちゃんなんですけど、おじさんにしか見えないって言う。
にゃんこシューズもそうですけど、何か、はらたつ〜かお。
うまいい具合にジッパーはバーコードみたいに見えて、みなさん笑ってました。
「こういう赤ちゃん(おじさんに見える)って実際いますよね〜」
なんておっしゃってた方にめでたく購入いただけました!ありがとうございました。
自分が思ってたよりも好評だったんで、少し手を加えて定番化しようかなーと考えてます。
なんせ刺繍が一点一点ちがくなるので、おやじ赤ちゃんが並んだ姿を想像すると面白そう!つうかすごそう!


今回のイベントに参加にて、本当に色々なことを実感しました。
まじでいい経験でしたよ。
直にお客さんと接してしかも気に入って買ってもらうという当たり前のこのシステムがどれだけ難しいことなのかということ。
自分達の商品をどれだけアピールできるか、お客さんとどんな風にコミュニケーションをとれるか
一つのモノを買ってもらうまでの工程がとても大切ですね。


そして一番良かったのは、自分達の作っているモノ、作りたいモノというものが、
どの位置っていうと変ですけど、どこにあるのかっていうのがなんとなくですけどわかったような気がしました。
いいモノはどこでだって売れると思います。それを前提として、
例えば、にゃんこシューズは室内履きとしては確かに高いけれども、
革を使っていて感触がいいこと、普通の靴を作るのと同じ工程で作られてい、
モノの品質、クオリティは確かであること。ただ単にリアルな猫のスリッパってだけではないこと。
そこを自分ですごく感じました。変わらず自信を持っていけるってこと。
そういったモノを求められるところに届けられるかがとても重要であるなと感じました。
同じ手作りの作品でも、ハンドメイド作品というものと、
一点一点プロ(職人)が手で作るものということの違い。
自分達のこの先の動く方向がわかった気がします。
立ち位置をちゃんと自分で把握できていると迷いがないだろうと思います。


とはいえ、またこういったイベントにも参加したいと思います。
直に買ってもらえるってとても楽しいです。
イベントにあわせて作品を作るんではなく、
自分達の持ちだまをふやして、状況ごとにフレキシブルに動けたらベストだな。
真面目第一にて作品作っていきます!


久しぶりに一時間でも心身ともに疲労困憊しましたー
楽しかったです


にゃんこシューズに幸あれ!!