ゆめの部屋

夢の中で、自分の(今住んでいる)部屋ではない所に住み始める
といったような夢をわりとよく見る。
引っ越しているとかいう雰囲気ではなく、
成り行きでどうやらここに住むことになるみたいだなといった感じ。
大抵は、人が住んでいた痕跡があって、でもしばらくの間は誰も住んでいなくて、
家具やらはほぼそのまま置いてあって雑然としている。
ごちゃついてはいるが、汚らしさや湿っぽさなどはなく、
ここをいまから、使いたいものを使って、いらないものは処分して、
カスタマイズしていけばとてもいいぞ、と思ってどちらかといえば浮き足立った気分が多い。
その部屋は大抵が広く、奥にまだ部屋があった、というような感じで、
一人で住むには広すぎるくらいの間取りのことが多い。
でも一人で住むという前提のようであるどうやら。
ごちゃついているが、残された家具などは、古いものや良品が多い。
日当たりも良い。

この間も部屋の夢を見た。
その夢の部屋は、いつもと違ってごちゃついておらず、
ほとんど家具はなかったし、間取りも特に広くなく、
一人暮らしするには十分に広い1LDKだった。
でもやっぱり家具は置きっぱなしになっていて、
机と鏡が何枚かあったかな。どれもいいのもだった。
本当は2K以上がいいけど、ここなら、このリビングを2部屋に換算できるから問題ないかもな、
なんて思って、やはりいつもと同じく、わりと気分が良かった。
奥にある部屋は見なかったけど、黄色い明かりがもれていた。
理想といっては変だけど、ここに住めたらいいなというような綺麗な部屋だった。
収納やキッチンはなかったように思う。
白っぽい部屋。









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