永遠の時間と現実の狭間

知らない駅を降りて改札をでたら
一面、パノラマの海
ごく普通の、だけどとてもきれいな白浜とおだやかな波
素晴らしく晴れてざわついていながら静か

一人でしんみりいた私は、
「わあ、海だあ」
と素直に嬉しくなる


ふわーっと楽しい気分になる夢はあまりみないので、
少し反芻しながら目を覚ました。


波の音は心地よく、
とても暑そうだった。
暑いを通り越した白んだ視界。
あの、気が遠のくときの頭に鳴り響く音が聞こえる。
遠いのにリアル聞こえないのに響く。









.