子猫がやってきた!病院へ行く!

子猫が家にやってきた経緯は、
友人の知り合いの娘さんが河原で段ボール(今どき!)を
拾ってきてしまい、友人がFBで里親募集を拡散して、
私自身はFBをやってないんですが、
共通の友達が私が子猫をほしがっているとコメントしてくれたというものでした。

拾った子のお家ではすでに2匹猫を飼っていて、
これ以上飼えない状態でしたが、拾われたお家がよかったですね。
私が会いに行った時もきちんとゲージの中で三匹(一匹はすでに貰われ済み)
ハンモックですやすや寝ていました。
なんとトイレもOK、ドライも食べるというではないですか。
すばらしい。
娘さん3人とも仲良くしていました。
とてもすくすく育っていました。

私が引き取った子は拾ってきた時、
一人体温が低く一番危なかったそうですが、
介護の甲斐あり、まだ他の子より少し小さくおとなしかったですが
無事に復活したようです。
よかったですね。ほんとに。


袋に入れて電車で我が家へ連れて帰りました。
子猫は人間を怖がったり威嚇したりすることないよいこですが、
突然の参入者にさすがのドキも威嚇!
そりゃそうだわ。
本当はすぐ直接あわせちゃダメだったらしいですが、
テンションあがってた私はすぐご対面させちゃって、
ドキさん、シャー!!でした。
失礼。
急遽、子猫用に大きな段ボールで部屋を設立。
トイレもご飯も置いて、ドキが許してくれるまで子猫はここ。

初日は、段ボールにあけた穴から様子をうかがっては、唸ってたドキさんも、
二日目からは仲良くするわけではないが、何もいわずクンクンして、
鼻挨拶してくれました。

ドキ。あなたはほんとにいい子で偉くてやさしくて気がよくてできた猫だよ。
泣けるよ。
家出することもなく、私に抗議することもなく、
少しだけいつもより居心地悪そうにしています。
でも子猫の残したご飯は平らげています。ペロリ。

なんていうか、ドキに対するゆるぎのない深く果てのない愛情と、
子猫に対するよしよしという愛情は違いますね。
私にとってもドキ同様まだ異生物なんですね。
実感がないんです。
つうか私にとってドキってもはや猫じゃないんですね。
ドキなんです。なにかしらカテゴリーにすると親友ってよんでますが、
気持ち的にはもっと尊厳のある存在です。頼っています!
んで、子猫は猫なんです。
しかし、そこは子猫。
ころころぺたぺたぴょんぴょん愛らしいですよ。
ひたーっと温かく、信じられないほど軽く、もけもけして、ピーピー言っています。
トイレをするときに、ミー!ミー!ってなくんです。
一生懸命ふんばって、立ちションならず、立ちウンチ姿。
おしっこの量もちょっとしたクッキーくらいのもん。
面白いねあかんぼ。


とはいえとはいえ、野良の捨て猫なんで、
何かに感染してないとも限らない。
元気なので深刻なものはないだろうが、
ノミとかダニとか寄生虫とか皮膚病とかあるかもだし、
ウィルスに感染してるかもだしな。
予防接種前に血液検査を、と思いましたが、
「今検査しても意味ないよ(小さすぎて数値が安定しない。まだ現れない)」
と言われました。なんだそうなのか。元気そうだしじゃあいいか。
検便はして、
「今のところ虫はいないようだけど、こっちもまだわからないね」
ってことです。
顔が汚いのでなんか病気ないですかねって聞いたら、
「汚いだけですね」
だって。ズコー!
体重測定。500gです。
つうわけでなんか1ヶ月後に予防接種打ちます。&再検便。

はるばる来たのに少し拍子抜けでしたが、軽いから移動は楽だ。
小さいよ。ドキと比べると歴然!

どちらもソーキュート!だよ。

そうはいっても我が家に来て一週間と少し。
明らかにでかくなっている。

そしてやんちゃっぷりがすごいです。
34歳にして顔にひっかき傷つくっているのは私だ。