猫御飯考

猫の御飯を徹底的に見直すことにする。
今までの御飯は、「カリカリ(プレミアムフード)+時々ササミ」でした。
これでも悪くないと私は思っている。
んだけれどそこには、”健康に問題がなければ”という前提がつく。
で、最近いろいろと調子を崩している我猫たちには
もっと考えてやらにゃあならんというわけです。
そんな中、いろいろと調べていると、これまた人間の健康ブームよろしく、
あれは駄目、これは危険、あの情報はウソ、これが正しい、
はたまた、愛する家族同然の猫に手間隙かけるのは当然、できないなんて
考えられない、の押し売り駄目だし、我すばらしアピールの氾濫。のなか、
私がこれでとりあえずやっていこうと思ったのがコレ。

カリカリをなるたけ少なくして、肉や野菜や汁なんかをその分あげる。
・病院の薬をなるたけ飲まない、受けないようにする。
・よく遊ばせる(動かす)。特にごいし。

その前提として、
・手作りフードもいいけど、猫の栄養素が足りなくなるようなことは駄目。
 本末転倒。元も子もない。現時点では知識不足、経済力不足であるためカリカリも併用する。
 カリカリも猫たちの体にあって、なるたけ原材料の安心できるものを選べばよい。
・健康を損ねては意味がない。薬も時には必要。
 ただ、日々の継続が必要な症状なんかは人間と同じく西洋より漢方で対処する。

つうわけで、今の私にできる範囲で、

カリカリ+手作りフード+酵素&漢方

ってことにしました。
はっきり言って金も手間も今までより段違いでかかるが、特に問題ない。
今年ハワイに行く予定だったけど、それが行けなくなったとかそういう程度。
一眼レフも買おうと思ってたけど、それもなし。
特に問題ない。
飲みにも行けないし、旅行も行けないし、いろいろ買えないけど、別にいいや。
つうか、どっちかっつーと、寄り道せず家に帰って、料理して、早起きして、
余計なモノも買わずにすんで、実はいいコトだらけな気がする。
今まで猫たちが元気なのをいいことに甘えてきたのだな。
出不精に拍車がかかることぐらいかな、気になる点は。
まあ、そこも、優先順位つけて適当に楽しめるでしょ。
人と会いたかったら、ウチによべばよいのだ。
ビバ、家ライフ ウィズ キャッツ!
ノーキャットノーライフっすよ。

フードのレシピをメモしておく。

1食分(2人分)

・鶏のムネ肉・ササミ・手羽元         合わせて100g
・かぼちゃ or さつまいものペースト      大1
・干ししいたけの戻し汁で手羽元の骨をゆでた汁 100ml
カリカリ                  各大2
 (ごいしはphコントロールのもの)
・手作り酵素                 4ml〜
・漢方                    各2.5ml

肉に関しては、内臓も入れたいけど、栄養素計算難しそうなのでカリカリに頼る。
野菜も人参とか?一緒に蒸かして混ぜようかなー。検討。
酵素や漢方は肉や汁に紛れさせ食べさせるべし!!
汁をたくさん入れるのは、水分を取らせるため。(と、ごまかし)
冬は特に水を飲まなくなるから意識的に御飯にいれる。
特にごいしは結石できないよう要水分。
手間がかかるとか言って、週末に一週間分(一日二食14食)をいっぺんに下ごしらえして、
一食ずつ容器に分けて冷凍しておくから、いつもはそれをチンして、酵素&漢方と混ぜるだけや。

漢方の内訳もメモしておく。
人間と同じ。ただ猫用に少量で処方してくれる。助かりますなあ。
ちなみに、板藍根は人間のインフルエンザ予防にも!とかって注目されてますよね。
椎茸(とかキノコ類)の抗癌作用も大注目ですしね。

ドキ(FIVキャリアの処方。免疫強化や抗菌・抗炎など)
・ササヘルス
・星火霊芝宝
・板藍根
・猪苓湯
・椎菌
・ルミンA錠

ごいし(ストルバイト結石の処方。石を溶かす、できないようにするなど)
・ササヘルス
・シベリア霊芝
・猪苓湯
・五淋散細粒
・ルミンA錠

ドキはプラス朝晩、インターフェロンの点眼をする。
漢方の効き目によっては一日一回にできたらなー。
漢方だけってのが理想だけど、ちょっと不安ぬ。
ごいしもphコントロールカリカリでないのになればいい。
漢方で結石防止ができるならそうしたい。
あとは、毎日体重を量る。(都合上、人間も量ることになってしまった)
トイレチェックもかかせぬ。

あれこれやって大変に思うかもだけど、
目に見えて効果があるから全然大変じゃない。
ドキは御飯を改善してからよく食べるようになったし、
減った体重もほぼ戻っている。
器を変えてから二人とも水も前より飲むようになった。
ドキを外に出してやれなくなったのが不憫でならないが、
家でごいしと遊んだりおもちゃで遊んだりハッスルするようになった。
猫が調子が悪い方がよっぽど大変でストレスでしょんぼりする。
猫たちが元気で健やかであればそれでいいのだ。
ドキちゃんのスーパーパンチのかっこいいこと、
ごいしちゃんの興奮マックスのごろんごろん(ぽっちゃり)のかわいいこと、
毎朝、腹減った飯〜飯〜攻撃からの御飯むしゃむしゃ、
幸せそのもののような寝顔、
それが見れれば、人間は幸せっす!


追記

鶏肉はできるだけ多くの部位を与えたほうがよさそうなのと、
あんまりササミはあげすぎるとよくないらしいので、
ムネを中心に、モモ、手羽、ササミを基本的に与える。
野菜も、かぼちゃ、さつまいもを中心に、
にんじんや小松菜なんかも与えてみる。
穀物は検討。ごいしはご飯好きなんだよなー。ドキは食べないなああんまり。

ドキは体重が5.3kgまで増えました。
偉すぎて涙出る。
ごいしも4.5〜4.6kgをキープ。
キープといえど、まだ成長期だから食べたいなら食べさせる方針。
あと、カリカリも違うものを試してみようかと検討中。
気になるのは、ドキが下痢しないか。
ごいしも今のロイヤルカナンのphコントロールのに飽きてきたのか、嫌いになったのか
残すようになってきたからな。