怒ってないよ、愛してる


THIS IS IT
観てきました。
平日のレイトショーだってのに、立見でした。


マイケルが歌って踊ってるのを見ただけで胸が熱くなりました。めっちゃかっこよかった。
あれは人なのか。ではない気がしました。


マイケルが歌って踊ってるのをみて嬉しいという感覚と、
でも本当はもうみれないんだ、この人いないんだもんねという感覚が終始入り混じり、複雑な気分でしたが、やっぱり、かっこいいマイケル!というのが大きかったです。


マイケルは本当に地球を救えると思っているし、みんなが頑張れば4年で環境破壊を終わらせると思ってステージに立っている。見る人はそれが本当に分かる。でもマイケルにはおいつけなかった。それでもマイケルはできるよ、って言ってステージに立ち続けた。
愛じゃない、できないってなぜさ?ってね。
そうです。その通りです。でもみんな大分追いつけないんだよ。
でも皆マイケルをみるのは大好きだ。愛を信じられる気がするからかな。


このステージの8日前でしたか、死んじゃったわけだけど、この「マイケル!やりすぎじゃない!?でもすげーよ!」ってステージをオープニングからエンディングまで本気で歌って踊ってるマイケルをDVDでいいから見たかったなあ。
全てを把握し、各楽器、照明、映像、歌に自分を表現するマイケルが印象的でした。
リハーサル時の(多分私服だと思う)服装がとてもかっこよかったです。
スタッフ全員がマイケルとの仕事に熱に浮かされたようになってた。そりゃそうだわ。
健康的な肉体を躍動的に動かすダンサーの中、一人、操り人形のような動きをするマイケル、立ってるだけで震えるほどかっこいいマイケル。かっこよすぎんだろ!やっぱり人ではない。
ギターの腕は顔よりも太く、ドラムは人を2、3人は殺めているに違いない。
みんなマイケルが好きだ。



地球を救え。愛だよ。愛してるよ。
僕たちは家族じゃないか。愛を見せつけるんだ。


言葉にすると何と陳腐か。
マイケルが言ってくれないとな。